どうも青尻です
自分は普段ジャズを聴くことが多いのですが、休みの日の朝とかはジャズよりもっぱらクラシックを聴きます。
でもクラシックってなにから聴けばいいのかわからない。
とりあえず聴いたことあるやつ聴いてみたい!とか思う人もいると思います!
今回はちょうど今週がバッハの生誕333周年の週ということもあるので、バッハを聴くのに、
自分が本当にお勧めできる2枚のアルバムを紹介します!
バッハを聴きたいけどどれから聴けばわからない。
と困っている方、2018年はこの2枚から。
25歳、2人の天才。
1枚目
Ji / Bach: Goldberg Variations, BMV 988
(2018/1/19 発売)
“Ji” (ジ)として知られる韓国生まれのピアニスト Ji-Yong Kim ジ ヨンさん(25歳)がバッハのゴルトベルグ変奏曲BWV988をワーナー・クラシックのデビュー作として発売。
10歳でニューヨーク・フィルハーモニーに「ヤング・アーティスト・コンクール」で勝利を収め、シカゴ・トリビューン誌で
“明らかに才能ある若手ピアニスト”
と評されたJi、クラシックだけでなくソウル・ジャズ・フェスティバルでも大活躍するなど、ジャンルを超えてその才能を披露。
クラシックだけでなくジャズフェスにも出演したりしている彼の演奏は「心地よくも力強い」「バッハだけどバッハらしくない」とても21世紀的で表現力豊かな演奏。
このアルバムを聴くまで彼のことは知らなかったけど、1発でファンになった1枚です。
Ji-Yong「Bach: Goldberg Variations, BWV 988」をiTunesで聴く
2枚目
上野耕平 / BREATH -J.S.Bach×Kohei Ueno-
(2017/12/20 発売)
彼も満25歳でありながら素晴らしい才能を発揮する若きサクソフォン奏者。
初のバッハへの挑戦で真正面からバッハと向き合うため、レコーディング場所はバッハが生きていた時代にもあったドイツの聖ペーターパウル教会を選ぶこだわり。
楽器はバリトンからアルトと複数を披露。
サックスってこんな綺麗な音出たっけ?とシンプルな音だけどすごく深みのあるクリーンな音色で聴き心地は最高。
『無伴奏ヴァイオリン・パルティータ』の高温は必聴。
『G戦場のアリア』なんかは誰しもが聴いたことのあるメロディですね。
クリーンだからこそ抵抗なく聴くことができて2018年始めてクラシックを、バッハを聴くという方にも是非お勧め。
上野耕平「BREATH - J.S. Bach × Kohei Ueno -」をiTunesで聴く
最後に
2人とも25歳という若さでここまで音に自分の色を出せてそれを人に伝えることができるってすごいですね。
若い若い言ってますけど、年齢で判断せずにまず聴いてみてくださいね。
これを機にバッハを聴いてみたいという方はこんなイベントもあるのでチェックしてみてください。